
- 前期
- 10月7日(土)〜11月5日(日)
- 後期
- 11月7日(火)〜12月3日(日)
※前期と後期で一部の展示資料が変わります
休館日 | 毎週月曜日 ※但し、10月9日(月・祝)開館、翌10日(火)休館 |
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開館時間 | 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) ※10月7日(土)は開会式終了後、午前11時から一般公開 |
観覧料 | 一般700円(560円) 小中学生350円(280円) |
- 東三河在住・在学の小中学生は「ほの国こどもパスポート」の掲示で観覧料無料
- ( )内は20人以上の団体料金
- 10月11日(水)は崋山大祭のため無料開放
- 市制20周年記念
- 田原市在住・在学・在勤の方は、観覧無料
主催 | 田原市、田原市博物館、公益財団法人崋山会、中日新聞社 |
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特別協力 | 一般財団法人ドナルド・キーン記念財団 |
協力 | 県立神奈川近代文学館/(公財)神奈川文学振興会、東京都北区立中央図書館、ドナルド・キーン・センター柏崎/(公財)ブルボン吉田記念財団 |
後援 | コロンビア大学C.V.スター東亜図書館、コロンビア大学ドナルド・キーン日本文化センター、在名古屋米国領事館、国際交流基金 |
開催趣旨
日本文化研究の第一人者であり、田原市博物館名誉館長(2017〜2019)を務めたドナルド・キーン(1922〜2019)は、昨年生誕100年を迎えました。コロンビア大学在学中に、アーサー・ウエーリ訳『源氏物語』に魅了されたキーンは、長い年月をかけて、日本文学や日本文化について研究を積み重ね、多くの著作を残しました。著作の中には、渡辺崋山(1793〜1841)について書いたものもありました。
田原市制20周年・田原市博物館開館30年・渡辺崋山生誕230年を記念する本展では、日本学者としてのキーンの足跡やその功績、キーンと田原市の交流をたどります。そして著書『渡辺崋山』で取り上げた崋山の名品を紹介します。
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崋山の墓を参拝するドナルド・キーン(田原市城宝寺)
2017年10月撮影 -
ドナルド・キーン著、角地幸男訳
『渡辺崋山』 2007年 新潮社
主な展示資料
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『崋山会報』第15号 2005年
田原市博物館蔵 -
ドナルド・キーン「百代の過客」サイン
田原市博物館蔵 -
渡辺崋山「ジャンヌダーク像」(部分)
田原市博物館蔵 -
重要文化財 渡辺崋山「獄廷素描及び記録」(部分)
天保10〜11年(1839〜1840)
田原市博物館蔵 -
ドナルド・キーン自筆原稿「これからの崋山研究の課題」
(『崋山会報』第15号 2005年)
田原市博物館蔵 -
田原市博物館名誉館長トロフィー -
重要美術品 渡辺崋山「黄粱一炊図」 天保12年(1841)
個人蔵 -
重要文化財 渡辺崋山「芸妓図」 天保9年(1838)
静嘉堂文庫美術館蔵 後期展示
(公財)静嘉堂/DNPartcom -
重要美術品 渡辺崋山
「佐藤一斎像稿第十一」
文政年間
個人蔵 -
ドナルド・キーン愛用の
タイプライター
東京都北区立中央図書館寄託
記念イベント
講演会(聴講無料/事前申込優先)
『キーンさんの思い出』
11月3日(金・祝)/午後1時30分〜
講師 | 平野啓一郎氏(芥川賞作家) |
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場所 | 崋山会館レセプションホール |
定員 | 150名 |
対談(聴講無料/事前申込優先)
『それぞれの交遊 ドナルド・キーンを語る』
10月7日(土)/午後1時30分〜
講師 | キーン誠己氏(ドナルド・キーン子息)、角地幸男氏 翻訳家、文芸評論家) |
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場所 | 崋山会館レセプションホール |
定員 | 150名 |
ギャラリートーク(聴講無料/ただし観覧料が必要です)
当館学芸員による展示解説
10月21日(土)/午前11時〜
11月18日(土)/午後1時30分〜
アクセス

- JR・名鉄「豊橋」駅から豊橋鉄道渥美線乗車「三河田原」
駅下車、徒歩15分(田原城跡内) - 豊鉄バス伊良湖本線・支線「田原萱町」下車、徒歩10分
- 田原市ぐるりんバス「博物館入口」下車、徒歩3分