| 会場 | 田原市博物館 |
|---|---|
| 休館日 | 毎週月曜日（祝日の場合は翌日）、 12月28日（土）〜1月4日（土） |
| 開館時間 | 午前9時〜午後5時（入館は午後4時30分まで） |
| 観覧料 | 一般500円（400円） 小・中学生は無料 ・（ ）内は20名以上の団体割引料金です。 ・毎週土曜日は高校生も無料。 ・吉胡貝塚資料館との共通券もあります。 |
| 主催 | 田原市博物館・公益財団法人崋山会 | → 展示作品リストはこちら |
松林桂月（1876〜1963）は、山口・萩に生まれ、東京に出て渡辺崋山の孫弟子にあたる野口幽谷に師事、精緻で格調高い表現を学びました。漢詩の教養を活かし、詩・書・画の全てが優れているという境地を目指す文人画―南画を描き、水墨画においては、その独特の叙情的な作風が高く評価され、1958年には文化勲章を受章しました。今回、30年ぶりの回顧展として詩書画の全てに優れた才能を示し、近代にあって水墨画表現を極めた桂月の豊かな芸術世界を紹介します。
松林桂月筆愛吾盧（山口県立美術館）、十声詩意（菊屋家住宅保存会）、伏見鳥羽戦大下図、威振八荒（宇部興産開発株式会社）、秋園（宇部市）、夏景山水（絶筆）、秋渓山雉（毛利博物館）
・ほかに野口幽谷・松林雪貞作品あわせて約80点
・会期中、展示替を行ないます。
・前期12月23日（月）まで／後期12月25日（水）から
12月23日（月・祝） 午後1時30分〜
「素顔の松林桂月」 崋山会館鶴の間 講師：松林明氏（桂月の孫）
12月8日（日） 午前11時〜
大阪国際大学国際コミュニケーション学部専任講師：村田隆志氏（企画展監修者） ●要観覧料
12月15日［日］･1月12日（日） いずれも午前11時〜
当館副館長：鈴木利昌 ●要観覧料
