田原市博物館|平成24年 夏の企画展

出光美術館コレクションによる花鳥の美〜珠玉の日本・東洋美術

2012年8月11日(土)〜9月23日(日)

休館日 毎週月曜日
開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 一般500円(400円) 小・中学生は 無料
※毎週土曜日は高校生も無料
※( )は20名以上の団体割引料金です。
※吉胡貝塚資料館との共通券もあります。
主催 田原市博物館・㈶崋山会・中日新聞社
後援 愛知県教育委員会

※8月11日(土)は開会式終了後の11時から一般公開となります。

→ 展示作品リストはこちら

花鳥は、日本・東洋の美術作品の中で、最も愛された主題です。彩り豊かに咲く花に、優美さをそえる鳥たちの姿、そして花や鳥たちが自然と戯れる景色が、絵画や工芸の意匠にあらわされると、心地よい不思議な空間が生まれます。本展では「花鳥の美」と題し、出光美術館が所蔵するコレクションより、絵画・工芸の優品、40点を厳選、展示いたします。その華麗で普遍的な美の魅力をご堪能ください。

期間中の催し物

展示解説

8月11日(土)午前11時(開会式終了後)
出光美術館学芸課長代理 笠嶋忠幸氏

8月26日(日)午後1時30分
当館副館長 鈴木利昌

講演会

「花鳥の世界 ―「人」の不在を読み解く」
9月9日(日)午後1時30分
場所:博物館研修室
講師:出光美術館学芸員 柏木麻里氏

博物館講座

・特別内覧会
8月11日(土)午前8時45分―9時30分終了
※開始時間に集合してください(入場無料)

・「渡辺崋山を知るために」
9月11日(火) 午前8時45分
場所:崋山会館

田原城跡・月見会

9月29日(土) 午後6時30分
茶席100円、童謡・唱歌の合唱

主な出品作品

  1. 花鳥が出逢う水辺
    伝雪舟等楊筆四季花鳥図屏風、
    青磁象嵌蒲柳鷺唐子文浄瓶(重美)
  2. 文様の美を競う
    堆黒八仙人花鳥文食籠、
    堆朱蓮池水禽文稜花盆
  3. 富貴花の展開
    田能村竹田筆春園富貴図、
    青花牡丹唐草文梅瓶(景徳鎮窯)
  4. 幻想世界に迎えられた鳥たち
    金襴手孔雀文共蓋仙盞瓶(重美)、
    伝周之冕筆鳳凰孔雀図
  5. 人々に愛された花鳥の主題
    谷文晁筆枯木山鳩図、
    吉野龍田図屏風

※会期中、一部展示替を行います。

吉野龍田図屏風/桃山時代/六曲一双 色絵松竹鶴文大皿/古九谷/江戸時代前期 存星花鳥文食籠中国・明時代末期k〜清時代前期 四季花鳥図屏風/伝雪舟等楊筆/室町時代 金襴手孔雀文共蓋仙盞瓶景徳鎮窯/中国・明 嘉靖時代 法花牡丹文梅瓶中国・明 嘉靖時代 色絵鸚鵡/柿右衛門/江戸時代前期 春園富貴図/田能村竹田筆/江戸時代