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展示作品リスト

企画展示室1
絵画
No. 作 品 名 制作年 形状材質 作 者 寄贈・寄託 出身地 生 没 年
1 爪切場   油彩画布額装 大場厚 寄託 田原市大久保町 1908年〜1997年
2 静物   油彩画布額装 川口四郎 寄贈 田原市小中山町 1908年〜1992年
3 浜へ行く道 1978年 油彩画布額装 大羽梧郎 寄贈 田原市高松町 1925年〜1999年
4 ふる里の磯 1986年 油彩画布額装 大羽梧郎 寄贈 田原市高松町 1925年〜1999年
5 白川郷 B 1986年 紙本着彩額装 白井青淵 寄贈 豊橋市 1909年〜2006年
6 崖松涛風   絹本墨額装 平川敏夫 寄贈 小坂井町 1924年〜2006年
7 夕映   紙本着彩額装 樋口暘 寄贈 田原市小中山町 1916年〜1995年
8 月下の舞   紙本着彩額装 浅田蘇泉 寄贈 名古屋市
(のち福江在住)
1911年〜2001年
9 伊豆の陽   紙本着彩額装 浅田蘇泉 寄贈 名古屋市
(のち福江在住)
1911年〜2001年
10 駱駝がゆく 1987年 六曲一隻屏風 道家珍彦 寄贈 名古屋市
(現堀切在住)
1934年〜
11 潮みちる 2000年 油彩画布額装 あらきひろみち 寄贈 田原市中山町 1935年〜2006年
12 侵蝕の華 2006年 紙本着彩額装 藤城正晴 寄贈予定 田原市豊島町 1983年〜
13 繰り返される記憶 2005年 紙本着彩額装 藤城正晴 寄贈予定 田原市豊島町 1983年〜
14 白樺林   紙本着彩額装 渡会伊良子 購入 田原市堀切町 1909年〜1994年
15 浅間早春   油彩画布額装 大岡澄雄 寄贈 田原市堀切町 1935年〜
16 新春富士   木版画 杉浦正美 寄贈 田原市折立町
(現名古屋市在住)
1926年〜
17   木口木版画 杉浦正美 寄贈 田原市折立町
(現名古屋市在住)
1926年〜
18 馬と子   木口木版画 杉浦正美 寄贈 田原市折立町
(現名古屋市在住)
1926年〜
19 美人十二ヶ月 観梅 1898年 版画 宮川春汀 購入 田原市福江町     (畠村) 1873年〜1914年
20 美人十二ヶ月 藤見 1898年 版画 宮川春汀 購入 田原市福江町     (畠村) 1873年〜1914年
21 風俗通 銀世界 1897年 版画 宮川春汀 購入 田原市福江町     (畠村) 1873年〜1914年
22 風俗通 村雨 1897年 版画 宮川春汀 購入 田原市福江町     (畠村) 1873年〜1914年
23 小供風俗 やり羽子 1896年 版画 宮川春汀 購入 田原市福江町     (畠村) 1873年〜1914年
24 小供風俗 盲鬼 1896年 版画 宮川春汀 購入 田原市福江町     (畠村) 1873年〜1914年
25 小供風俗 たけうま 1897年 版画 宮川春汀 購入 田原市福江町     (畠村) 1873年〜1914年
26 小供風俗 たうせんきやう 1897年 版画 宮川春汀 購入 田原市福江町     (畠村) 1873年〜1914年
27 女児出世鑑 1901年 版画 宮川春汀 購入 田原市福江町     (畠村) 1873年〜1914年
28 牡丹孔雀図 江戸時代後期 紙本着彩衝立 谷文晁 寄託   1763年〜1840年
29 飛雁図 江戸時代後期 紙本着彩衝立 谷文二 寄託   1812年〜1850年
陶芸
No. 作 品 名 制作年 形状材質 作 者 寄贈・寄託 出身地 生 没 年
30 灰釉壷 1967年   江崎一生 寄贈 常滑市 1918年〜1992年
31 静波 T 1998年   村山恵子 寄贈 田原市西山町
(現伊勢原市在住)
1948年〜
32 静波 U 1998年   村山恵子 寄贈 田原市西山町
(現伊勢原市在住)
1948年〜
33 月すすき絵大皿     黒田寛人 寄贈 田原市保美町 1921年〜
No. 作 品 名 制作年 形状材質 作 者 寄贈・寄託 出身地 生 没 年
34 新月未離山   紙本墨書額装 鈴木翠軒 寄贈 田原市堀切町 1889年〜1976年
35 心随野水空   紙本墨書額装 鈴木翠軒 寄贈 田原市堀切町 1889年〜1976年
36 冬夜   紙本墨書額装 高平泉山 寄贈 田原市村松町 1900年〜1997年
37 1988年 紙本墨書額装 石川雲鶴 寄贈 岡崎市       (のち豊橋市) 1922年〜2006年
38 雪ふる一人一人ゆく 1980年 紙本墨書額装 石川雲鶴 寄贈 岡崎市       (のち豊橋市) 1922年〜2006年
39 金子兜太 句 差羽帰り来て伊良湖よ夏満ちたり 2005年 紙本墨書額装 金子兜太 寄贈 埼玉県熊谷市在住 1919年〜

※展示替のため、本目録に掲載の作品が展示されていない場合があります。

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作家解説

谷文晁 [たに ぶんちょう] 宝暦13年(1763)〜天保11年(1840)

 字は文晁。写山楼・画学斎などと号す。田安家の家臣で、当時著名な漢詩人谷麓谷(1729〜1809)の子として江戸に生まれ、中山高陽の門人渡辺玄対に画を学ぶ。天明8年(1788)26歳で田安徳川家に出仕。寛政4年(1792)田安家出身で寛政の改革を行う老中松平定信付となり、その巡視や旅行に随行して真景図を制作し、『集古十種』『古画類聚』編纂事業、『石山寺縁起絵巻』の補作、また定信の御用絵師を勤めた。明清画を中心に中国・日本・西洋などのあらゆる画法を広く学び、当時を代表する多数の儒者・詩人・書画家たちと交流し、関東画壇の主導的役割を果たした。また、画塾写山楼において数多くの門人を育成し、代表的門人に渡辺崋山、高久靄p、立原杏所がいる。

谷文二 [たに ぶんじ] 文化9年(1812)〜嘉永3年(1850)

文晁の子で名を義宣。画は父である文晁に習ったが、画名は父ほどに上がらなかった。

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用語解説

寄贈=品物を他人におくり与えること。『広辞苑』

美術館用語(寄贈品)では、美術館に寄贈された作品のこと。
美術館の所蔵品は、この寄贈品と購入品によって主として形成されている。『日本美術用語辞典』

寄託=あずけたのむこと。『広辞苑』

美術館用語(寄託品)では、美術館が他から預かっている作品のこと。
保存義務を負う が、館内で展示することは自由という条件で預かっている場合が多い。『日本美術用語辞典』

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