平常展 芝村義邦コレクション 浮世絵に描かれた人びと
展示期間 平成18年7月27日(木)〜8月20日(日)
展示作品リスト(後期)
展示リスト(前期)
企画展示室1
番号 年代
311 ┐歌川国芳 市川高麗藏(いちかわこまぞう)  
313 │歌川国芳 関三十郎(せきさんじゅうろう)  
312 ┘歌川国芳 嵐亀之丞(あらしかめのじょう)  
319 ┐歌川国芳 早野かん平(はやのかんぺい)  
318 │歌川国芳 子崎弥久郎(こさきやくろう) 百姓与一兵衛(ひゃくしょうよいちべえ)  
317 ┘歌川国芳 斧定九郎(おのじょうくろう)  
325 ┐歌川国芳 頼兼(よりかね)  
324 │歌川国芳 稲川容蔵(いながわようぞう)  
323 ┘歌川国芳 高尾(たかお)  
328 歌川国芳  見立十二支の内 子 仁木弾正 荒獅子男之助
(みたてじゅうにしのうち ね にきだんじょう あらじしおとこのすけ )
 
329 歌川国芳  見立十二支の内 丑 粂の平内兵衛 松若丸
(みたてじゅうにしのうち うし くめのたいらうちひょうえ まつわかまる)
 
332 歌川国芳  江都錦今様くにづくし 犬田小文吾 自前源太 安房 上総
(えどにしきいまようくにづくし いぬたこぶんご じまえげんた あわ かずさ)
 
333 歌川国芳  江都錦今様國盡 千代女 能登守教経 加賀 能登
(えどにしきいまようくにづくし ちよじょ のとのかみのりつね かが のと)
 
336 歌川国芳  源氏雲捨遺(げんじぐもしゅうい) 加久川門藏(かくかわもんぞう) 娘 なみこ(むすめ なみこ)  
337 歌川国芳  源氏雲捨遺(げんじぐもしゅうい) 清玄(せいげん) さくら姫(ひめ)  
340 歌川国芳  木會義仲出陣野図(きそよしなかしゅつじんのず)  
346 歌川国芳  中浦猿吉郎三日普請(なかうらさるきちろうみっかぶしん)  
352 ┐歌川国芳 苅萱道心(かるかやどうしん)  
353 ┘歌川国芳 石堂丸(いしどうまる)  
357 歌川国芳  八郎為朝(はちろうためとも)  
358 歌川国芳  通俗三國志英雄之壹人(つうぞくさんごくしえいゆうのいちにん)  
363 歌川国芳  駒形乃朝霧(こまがたのあさぎり)  
533 二代
歌川国輝 
朝日嶽鶴之助(あさひだけつるのすけ) 慶応2年
(1866)
535 二代
歌川国輝 
綾瀬川山左ヱ門(あやせがわさんざえもん) 慶応3年
(1867)
537 二代
歌川国輝 
増位山大四郎(ますいやまだいしろう) 慶応年間
539 二代
歌川国輝 
増位山大四郎 慶応年間
541 二代
歌川国輝 
武者ヶ嵜倉吉(むしゃがさきくらきち) 安政4年
(1857)
543 二代
歌川国輝 
象ヶ鼻平助(ぞうがはなへいすけ) 安政4年
(1857)
545 二代
歌川国輝 
両國梶之助(りょうごくかじのすけ) 元治2年
(1865)
547 二代
歌川国輝 
荒馬大五郎(あらうまだいごろう) 慶応2年
(1866)
550 二代
歌川国輝 
山分萬吉(やまわきまんきち) 慶応2年
(1866)
552 二代
歌川国輝 
玉ノ戸弘之助(たまのとひろのすけ) 慶応2年
(1866)
554 二代
歌川国輝 
高砂浦五郎(たかさごうらごろう) 元治元年
(1864)
556 二代
歌川国輝 
若嶋久三郎(わかしまきゅうざぶろう) 元治元年
(1864)
558 二代
歌川国輝 
勝山芳藏(かつやまよしぞう) 明治2年
(1869)
560 二代
歌川国輝 
小柳常吉(こやなぎつねきち) 慶応3年
(1867)
562 二代
歌川国輝 
朝日嶽鶴之助(あさひだけつるのすけ) 慶応2年
(1866)
564 二代
歌川国輝 
相生松五郎(あいおいまつごろう) 明治2年
(1869)

※期間中、展示作品を変更する場合がありますのでご了承ください。
※展示室内は、資料の保護のため、照度を落としてあります。

 
芝村義邦コレクション
 芝村義邦氏は明治33年(1900)に、山梨県石和に生まれました。旧制成章中学校(現在の愛知県立成章高等学校)が教員としての初めての赴任地でした。県内の時習館高等学校・瑞陵高等学校などの高等学校長を歴任されました。
 平成8年、名古屋市内の病院で死去。平成9年10月9日に、遺品の美術品が田原町へ寄贈されました。また、奥様のご意志により平成11年5月に追加寄贈されました。
 
作者の略歴
●歌川国芳[うたがわ くによし] (1797〜1861)
初代豊国に入門。文化10(1813)年頃、「通俗水滸伝豪傑百八人」のシリーズでそれまでにない雄壮な筆力の武者絵が評判となって以後、存在が認められ、次々と秀作を出していった。
●国輝[くにてる] (1830〜1874)
三代豊国の門下。天保末年より活動し、慶応3年、パリ万博出品の絹本「浮世絵画帳」にも参加している。開化風景や鉄道絵が多い。精緻に観察して描いている。
 
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