この事業は郷土の先覚者渡辺崋山の活躍を広く一般に伝えるため、各種団体やグループの集まりに講師を派遣して、崋山の偉業を顕彰することを目的とする。
財団法人崋山会
原則として10人以上のグループであること。
原則として午前9時から午後9時の時間帯で、講師の都合が調整できる日とし、1回の講座時間は2時間以内とします。
講師派遣料は無料です。ただし、会場が市外等の遠距離の場合は旅費及び実費相当分の負担を求める場合があります。また、講演会場その他講演に必要な機器等の準備は申込者の責任により行って下さい。
申込書に必要事項を記入の上、開催を希望する1ヶ月前までに崋山会事務局まで提出して下さい。講師の日程等を調整した上で、2週間以内に派遣通知書を発行します。ただし、次の場合は、講師派遣をいたしませんのでご承知下さい。
1)公の秩序を乱し、又は善良な風俗を阻害するおそれがあるとき。
2)講師の日程が調整できないとき。
3)この事業の目的に反すると認められたとき。
財団法人崋山会事務局
電話:0531(22)1700
FAX:0531(22)1701
E-mail:kazankaikan@tees.jp
整理番号 | 講座テーマ | 講師名 | 内容 | 対象 | 特記外 |
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1 | 渡辺崋山碑 | 吉川利明 | 田原城三ノ丸碑文の読解 | 一般 | プリント資料配布 |
2 | 客座掌記 第13 | 吉川利明 | 崋山弟五郎像、モリソン号(マギルの図)、 | 一般 | プリント資料配布 |
3 | 渡辺崋山と竹村梅斎 | 山田哲夫 | 若い崋山の友人との交友 | 一般 | パソコン、プロジェクター使用 |
4 | 渡辺崋山の発句ところどころ(1) | 山田哲夫 | 渡辺崋山の発句 | 一般 | パソコン、プロジェクター使用 |
5 | 渡辺崋山の発句ところどころ(2) | 山田哲夫 | 崋山の発句俳画、俳画論 | 一般 | パソコン、プロジェクター使用 |
6 | 郷国田原への物差しと藩家老としての課題 | 別所興一 | 田原の風物・人情をどうとらえたか |
中学生以上 | プリント資料配布 |
7 | 渡辺崋山の絵画とその背景 | 別所興一 | 少年期から晩期にかけた 崋山の絵はどのように変遷したか |
中学生以上 | スライドプロジェクター使用 |
8 | 渡辺崋山の学問論と世界認識 | 別所興一 | 徳治主義の政治思想の背景、 ヨーロッパ文明の捉え方 |
中学生以上 | プリント資料配布 |
9 | 渡辺崋山の農民・商人観と教育論 | 別所興一 | 崋山の農民・商人観と教育論 | 中学生以上 | プリント資料配布 |
10 | 蛮社の獄と田原幽居の生活 | 別所興一 | 崋山自刃の背景と 幕末田原藩の動向 |
中学生以上 | プリント資料配布 |
11 | 渡辺崋山手記「遊相日記」「毛武遊記」から | 加藤克己 | 反体制的人物(駿河屋彦八、 生田万)との出会い |
一般 | プリント資料配布 |
12 | 青年期の渡辺崋山 | 中村正子 | 日記・画稿などからの崋山像 | 一般 | |
13 | 報民倉と渡辺崋山 | 石川洋一 | 天保飢餓における報民倉の 役割と渡辺崋山 |
小学生以上 | |
14 | 渡辺崋山の見た東海道 | 小林一弘 | 崋山の時代の東海道宿の様子 | 一般 | |
15 | 天保7年の田原藩の様子 | 小林一弘 | 田原藩御用方日記 | 小学生以上 | |
16 | 渡辺崋山の思想 | 柴田雅芳 | 一般 | ||
17 | 渡辺崋山「四州真景」の周辺 | 中神昌秀 | 四州真景の描画を元に 登場人物、地図上の照合など |
絵画に興味を持っている人 | |
18 | 国宝渡辺崋山筆「鷹見泉石像」 | 中神昌秀 | 崋山絵画の最高傑作、 鷹見泉石のエピソードも |
絵画に興味を持っている人 | |
19 | 江戸期の農業施策 (渡辺崋山と大蔵永常) |
小川金一 | 田原藩と農業(殖産振興) 崋山と飢餓対策 |
小学校高学年以上 | |
20 | 渡辺崋山のまちの図書館 | 森下芳則 | 「掌大の地を百世に存す」ために | 小学生高学年以上 | |
22 | 田原のまちづくりと渡辺崋山 | 讃岐俊宣 | 崋山的まちづくりの実践例 | 小学生高学年以上 | 平成25年1月以降 |