開館時間 | 午前9時〜午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
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休館日 | 毎週月曜日 |
観覧料 | 無料 |
主催 | 田原市教育委員会、田原市博物館 |
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渥美半島は三方を海に囲まれ、自然が豊かな土地です。ここで暮らしていた人々には様々な歴史や文化がありました。この歴史をひも解き、文化を明らかにしてきたものの1つに発掘調査があります。
これまでの発掘調査で、土の中から土器や石器など、昔の人々が使用したものが見つかることがあります。これらは「遺物」と呼ばれ、人々のくらしに関わるものであり、彼らの生活を探ることのできる証拠でもあります。
渥美半島では、少し前までは縄文時代には人々が住んでいたことが知られていましたが、近年に発掘された遺物から、渥美半島に人間が生活し始めたのは縄文時代より古い、旧石器時代の約2万年前からとわかってきました。この他にも発掘調査の成果から、縄文時代には貝塚、弥生時代には青銅器の文化、古墳時代には古墳づくり、古代には塩づくり、中世には渥美窯など、渥美半島ではそれぞれに特徴的な文化があることがわかっています。
今回の展示では、現在までに発掘された遺物のなかから、それぞれのテーマごとに資料を展示し、渥美半島の歴史や文化の流れを紹介します。