開催日 | : | 平成28年9月10日(土)〜10月23日(日) |
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開館時間 | : | 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) |
会場 | : | 企画展示室2 |
企画展示室2 | ||||
No. | 作品名 | 制作年 | 出品履歴・掲載書籍等 | 備考 |
1 | 水墨風景 | 昭和55(1980)年 | 聴涛庵(高松町)にて | |
2 | 竹林に雀之図 | 昭和51(1976)年 | ||
3 | 静物(椿) | 昭和10(1935)年 | ||
4 | 静物(ざくろ) | 昭和25(1950)年 | ||
5 | 診察室 | |||
6 | 白衣の天使 | 昭和14(1939)年 | ||
7 | 白衣の天使と戦傷勇士 | 昭和14(1939)年 | 「石川華香展」図録掲載、「聖戦美術展」入選 | |
8 | 白衣の天使と戦傷勇士(戦傷者に読み聞かせる看護婦) | 昭和14(1939)年 | ||
9 | 白衣の天使と戦傷勇士(戦傷者に注射する看護婦) | 昭和14(1939)年 | ||
10 | 白衣の天使と戦傷勇士(戦傷者脚部治療風景) | 昭和14(1939)年 | ||
11 | 温室内の風景 | |||
12 | 居間(金魚鉢とアコーディオン) | |||
13 | 造船所 | 昭和35(1960)年 | ||
14 | 豊橋風景(花田跨線橋) | 豊橋百景の一つか? | ||
15 | 田園風景 | 昭和22(1947)年 | ||
16 | 海軍記念塔(ワシントンD.C) | 昭和41(1966)年 | 「米国百景画集」掲載 | |
17 | セントートーマス(ヴァージン・アイランド) | 「米国百景画集」掲載 | ||
18 | ソセ・マーティ銅像(ニューヨーク市) | 昭和48(1973)年 | 「米国百景画集」掲載 | |
19 | 米国風景(銅像と聖堂) | |||
20 | 米国風景(聖堂) | |||
21 | 米国風景(教会) | |||
22 | 米国風景(教会) | 昭和27(1952)年 | ||
23 | 米国風景(Bayonne Bridge遠方) | 昭和48(1973)年 | ||
24 | 米国風景(N.Y.セントラルパーク) | |||
25 | 米国風景(New york City Hall) | |||
26 | 米国風景(ルーズベルト通り) | 昭和30(1955)年 | ||
27 | 米国風景(Central park 103st.w) | 昭和32(1957)年 | ||
28 | NEVADA FALL | 昭和51(1976)年 | ||
29 | SALT LAKE,UTAH(ソルトレイク ユタ) | 昭和46(1971)年 | 丙辰(昭和51)年の書き込み有 | |
30 | 岩山 | 昭和51(1976)年 | 「石川華香展」図録掲載 | |
31 | ニューヨーク遠望 | 昭和51(1976)年 | ||
32 | 野生の馬(WILD HORSES,NEVADA) | 昭和51(1976)年 | 「石川華香展」図録掲載 | |
33 | マンハッタン遠望(橋はジョージ・ワシントン橋) | 「米国百景画集」掲載 | ||
34 | 銅像(ワシントンD.C.) | 昭和41(1966)年 | 「米国百景画集」掲載 | |
35 | コロンブスのアメリカ発見記念像 | 「米国百景画集」掲載 | ||
36 | ロック・フェラーセンター中心のビル(75階建) | 「米国百景画集」掲載 | ||
37 | 米国風景(灯台) | 昭和51(1976)年 | ||
38 | 滝つぼ | 昭和34(1959)年 | ||
39 | 静物(コーヒーの瓶に花) | 昭和50(1975)年 | カリフォルニア州にて | |
40 | 人物(MISS SONORA WALFER) | 昭和51(1976)年 | ||
41 | 神島船港 | 昭和54(1979)年 | ||
42 | 神島漁港 | 昭和54(1979)年 | ||
43 | 和地の磯 | 昭和54(1979)年 | ||
44 | 和地の磯(魚網繕い) |
※期間中、展示を変更する場合がございます。また展示室は作品保護のため、照明を落としてあります。ご了承ください。
● 石川華香(いしかわ かこう) 明治36(1903)年〜昭和56(1981)年
明治36(1903)年、渥美郡赤羽根村高松(田原市高松町)に生まれる。名は新一。号は、新二、華香。
東京高等工芸学校(現在の千葉大学工学部)で太平洋画会の永地秀太や光風会の和田香苗に学び、大正15(1926)年同校を卒業。昭和4(1929)年より教師として奈良や鹿児島の学校に赴任。昭和9年、日本水彩展に初入選。のち同会会員(昭和17年)となる。以後、同展のほか、二科展、大潮展、白日展などに出品。昭和11年には、郷里に戻り豊橋高等女学校(豊橋東高校)に勤務。昭和20年、中部水彩画会の創立に参加し同会委員となる。昭和22年、中村正義らと豊橋新美術家協会を結成。昭和29年、アメリカ水彩画協会展に初入選。翌年、活動の拠点を求めて渡米しアメリカ水彩画協会を中心に作品を発表。昭和31年、同会会員となる。昭和53年に帰国し故郷赤羽根高松(田原市高松町)のアトリエ「聴涛庵」で作品を制作。昭和56年、不慮の事故により逝去。
昭和60年、豊橋市美術博物館で「石川華香展」開催。平成18(2006)年、渥美郷土資料館特別展「渥美半島を描く」出品。
平成28年、ご遺族から作品74点が田原市博物館に寄贈された。