田原市博物館|平成25年 新春企画展

生誕100年 杉浦明平の眼

開催日 平成25年1月5日(土)〜平成25年2月11日(月・祝)  
開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) → 展示情報詳細はこちら
会場 企画展示室

資料・図書リスト

企画展示室
番号 資料名 所蔵(記入なしは個人蔵)
1 筆記具  
  名刺  
  [明平」印  
  色鉛筆  
  腕時計  
  眼鏡  
  天眼鏡  
  千枚通し  
  ペーパーカッター  
  ナイフ  
  線引き  
  切手コレクション  
2 籐椅子  
3 半纏  
4 婦人世界 1913年  
5 少年歌集1931 田原市博物館蔵
6 未成年 1935〜1936年  
7 立原道造詩集 1988年初版 岩波書店  
8 八木喜平歌集 1981年  
9 三とせの春は過ぎやすし 1974年 河出書房新社  
10 明平、歌と人に逢う―昭和戦争時代の青春 1989年 筑摩書房  
11 暗い夜の記念に(復刻版) 1997年 風媒社  
13 科学について 1943年 十一組出版部  
15 日本の詩歌6 1976年 中央公論社  
16 古代中世科学史 1952年 中教出版  
17 戦後短歌論 1990年 ペリカン書房  
18 続わたしの古典 1970年 日本放送出版協会  
19 短歌研究 1946年  
20 アララギ 1934年  
21 ルネサンス文学の研究 1948年 潮流社  
22 増補ルネサンス文学の研究 1955年 未来社  
23 作家論 1952年 草木社  
25 現代日本の作家 1956年 未来社  
26 増補現代日本の作家 1964年 未来社  
27 現代短歌―茂吉・文明以後 1959年 弘文堂  
28 文学の方向 1953年 三一書房  
29 石川啄木 1952年 福村書店  
30 斎藤茂吉 1954年 要書房  
31 ミケランヂェロの手紙 1948年 青磁社  
32 風流ミラノ夜話 1948年 新樹社 田原市博物館蔵
33 イタリア浮世草紙 1948年 若草書房  
34 世界文学案内 1951年 中教出版社 田原市中央図書館蔵
35 ベストセラー物語 上 1967年 朝日新聞社  
36 ベストセラー物語 中 1978年 朝日新聞社  
37 列島文学探訪―北海道から水俣まで 1978年 オリジン出版センター  
38 現代作家と文章 1969年   
39 武蔵野の夜明け―『今昔物語集』より 1979年 平凡社  
40 杉浦明平が語る「今昔物語」 1984年 平凡社  
41 遠いむかしのふしぎな話今昔ものがたり 1995年 岩波書店  
42 今昔ものがたり 2004年 岩波書店  
43 名作54読む見る聴く 1987年 朝日新聞社  
44 日伊文化研究第四号 サケッテイ小説集 1942年  
45 山賊 1952年 岩波書店  
46 レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 上 初版1954年 岩波書店  
47 レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下 初版1958年 岩波書店  
48 ピノッキオの冒険 1974年 1978年 2003年 岩波書店  
49 チポリーノの冒険 1987年 岩波書店  
50 青矢号のぼうけん 1965年 岩波書店  
51 ダ・ビンチ(世界の伝記) 1983年 小学館  
52 少年少女科学名著全集 科学と迷信のたたかい 1964年 国土社  
53 犬と五人の子どもたち 1968年 岩波書店  
54 クオレ 1993年 河出書房新社  
55 ミケランジェロの手紙 1995年 岩波書店  
56 日本翻訳家協会翻訳特別功労賞トロフィー  
57 ノリソダ騒動記 1953年 未来社  
58 基地六〇五号 1954年 大日本雄弁会、講談社  
59 町民大会前後 1964年 三一書房  
60 田舎の文化・田舎の政治 1961年 未来社  
61 村の選挙 1955年 柏林書房 田原市中央図書館蔵
62 細胞生活―共産党員の悲しみと喜び 1956年 光文社  
63 台風十三号始末記 1955年 岩波書店  
  手帖 1955年〜1959年 1979年  
  歳費封筒 1960年  
  議員給与封筒 1960年  
64 町会議員一年生―一学期の巻 1957年 光文社  
66 地方議員の涙と笑い 1967年 番町書房  
67 差別 <上> その根源を問う 1977年 解放出版社  
68 国境の海 1981年 立風書房  
69 記録文学への招待 1963年 南北社  
70 記録文学ノート 1979年 オリジン出版センター  
71 私の人生を決めた一冊の本 1966年 三一書房  
72 みなと紀行 1981年 朝日新聞社  
73 現代日本文学全集95現代文芸評論集(二) 1958年 筑摩書房  
74 古典日本文学全集35江戸随想集 1961年 筑摩書房  
75 古典日本文学全集34江戸随想集 1975年 筑摩書房  
76 戦国乱世の文学 1965年 岩波書店  
77 新日本文学全集19 杉浦明平・井上光晴集 1964年 集英社  
78 群像 妖怪譚 1969年 講談社 田原市博物館蔵
79 椿園記・妖怪譚 1969年 講談社  
80 わたしの崋山 1967年 未来社 田原市博物館蔵
81 わたしの崋山 1991年 ファラオ企画 田原市博物館蔵
82 崋山探索  1972年 河出書房新社  
83 崋山探索 1998年 岩波書店 田原市博物館蔵
84 崋山と長英 1977年 第三文明社 田原市博物館蔵
85 江戸期の開明思想 1997年 社会評論社  
86 日本史探訪第三集 1972年 角川書店  
87 群像解体の日暮れ―一斎先生像画稿 1966年 講談社 田原市博物館蔵
88 小説渡辺崋山 1971年 1982年 朝日新聞社 田原市博物館蔵
89 日本史探訪第六集 1981年 角川書店  
90 切支丹・蘭学集 1970年 筑摩書房  
91 化政・天保の文人 1977年 日本放送出版協会  
92 大田蜀山人―狂歌師の行方 1974年 淡交社  
93 維新前夜の文学 1967年 岩波書店  
94 維新前夜の文学 1993年 岩波書店  
95 戦乱日本の歴史6 群雄割拠 1977年 小学館  
96 近世の文学(下) 1977年 有斐閣  
97 天下太平に生きる―江戸のはみだし者 1984年 筑摩書房  
98 東海道五十三次抄 1994年 オリジン出版センター  
99 当てはずれの面々―江戸から明治へ 1998年 岩波書店  
100 江戸・東京を造った人々2 2003年 筑摩書房  
101 日本現代文学全集106現代名作選(二) 1969年 講談社  
102 日本の文学80名作集(四) 1970年 中央公論社  
103 現代日本文学大系84花田清輝・杉浦明平・開高健・小田実集 
椿園記・斎藤茂吉 1972年 筑摩書房
 
104 現代の文学9杉浦明平・深沢七郎 1974年 講談社   
105 杉浦明平著作選 上下 1978年 講談社  
106 杉浦明平記録文学選集 1971年 1972年 読売新聞社  
107 歴史を学ぶ人のために 1975年 世界思想社   
108 歴史と精神 橋川文三対談集 1978年 勁草書房  
109 中国書人伝 1973年 中央公論社  
110 新・古典文学論 1974年 創樹社 田原市中央図書館蔵
111 日本の古典21新井白石本居宣長 1979年 河出書房新社  
112 歎異抄 1983年 岩波書店  
113 南総里見八犬伝 滝沢馬琴の伝奇大作を愉しむ 2007年 世界文化社  
114 現代文学大系55 野間宏集 1966年 筑摩書房  
115 田園組曲 1972年 講談社  
116 泥芝居 1984年 福武書店  
117 泥芝居(福武文庫) 1986年 福武書店  
118 高校生のための批評入門 1987年 筑摩書房  
119 失踪記 1980年 講談社  
120 群像 夜逃げ町長 1983年 講談社  
121 夜逃げ町長 1990年 講談社  
122 大阪労演 115号 1958年  
123 テアトロ 1958年  
124 岬の町の町会議員 1958年  
125 スチール写真(台風騒動記) 3枚
126 赤い水チラシ 1963年  
127 赤い水シナリオ 1963年  
128 赤い水 1963年 光文社  
129 赤い水ポスター 1963年  
130 台風騒動記ポスター 1956年  
131 台風騒動記ビデオ  
132 キネマ旬報第162号 1956年  
133
134
135
スチール写真(赤い水) 1963年  
136 NAMIKI-ZA Weekly 1956年  
137 松竹映画ウィークリー281 1956年  
138 松竹映画新聞号外 1956年  
139 台風騒動記チラシ 1956年  
140 台風騒動記優待券 1956年  
141 基地六〇五号 シナリオ  
142 欲の水シナリオ 製作準備稿  
  (仮題)「題未定」ノリソダ騒動記≠謔閭Vナリオ  
  三悪追放(仮題)「ノリソダ騒動記」よりシナリオ  
  (仮題)「ノリソダ騒動記」シナリオ  
143 藝術と人生の環 1954年 未来社  
144 伝統の意見(現代の発見第5巻) 1960年 春秋社  
145 私の読書術 1984年 かのう書房  
146 本屋の誘惑 1989年 洋泉社  
147 本、そして本―読んで書いて五十年 1986年 筑摩書房  
148 読書日録大全 1989年 講談社  
149 本と私 1994年 三省堂  
150 文学四方山話(対談) 2001年 おうふう  
151 海の見える村の一年―新農村歳時記 1961年 岩波書店  
152 哄笑の思想 1966年 講談社  
153 闇と笑いの中 1978年 河出書房新社  
154 明日への文化提言 1978年 オリジン出版センター  
155 桃源郷の夢―わがバリエテ 1973年 創樹社 田原市中央図書館蔵
156 心の漂白 たった一人からの発想 1974年 青春出版社  
157 人とつきあう法 1978年 毎日新聞社  
158 わが体験 1978年 潮出版社  
159 わが体験人生こぼれ話 1994年 潮出版社  
160 偽「最後の晩餐」 1992年 筑摩書房  
161 日本随筆紀行12「東海に朝日が昇る」 1987年 作品社  
162 宗教と文学−仏教文学の世界− 1977年 秋山書店  
163 人生読本 学校 1980年 河出書房新社  
164 若い女性のための仏教 慈悲 やさしさの実践 1982年 佼成出版社  
165 50人が考える文化の前線 1985年 朝日新聞  
166 渥美だより 1974年 家の光協会  
167 渥美の四季 1977年 家の光協会  
168 農の情景―菊とメロンの岬から 1988年 岩波書店  
169 漬けもの手帖 1978年 平凡社  
170 なつかしい大正 1991年 福武書店  
171 私の家庭菜園歳時記 1980年 実業之日本社  
172 私の家庭菜園歳時記 1999年 風媒社  
173 ボラの哄笑―渥美風物誌 1982年 河出書房新社  
174 老いの一徹、草むしり 1983年 PHP研究所  
175 養蜂記(再刊) 初版1978年 1995年 中央公論社  
176 カワハギの肝 1976年 六興出版  
177 カワハギの肝 2006年 光文社 田原市博物館蔵
178 少年少女文学風土記[14]ふるさとを訪ねて 愛知 1963年 泰光堂  
179 独特老人 2001年 筑摩書房  
180 可能性としての戦後 1994年 講談社 田原市中央図書館蔵
181 杉浦明平集 戦後文学エッセイ選6 2008年 影書房 田原市博物館蔵
182 村 2011年 ポプラ社 田原市中央図書館蔵
183 万歩計  
184 養蜂道具  
185 「小羊を笑う狼」原稿 1954年 田原市博物館蔵
186 「“黒い霧”の中での地方選挙」原稿 1967年 田原市博物館蔵
187 「雑草について」原稿 田原市博物館蔵
  太陽 (飛騨白川村見聞録) 1970年 平凡社 田原市博物館蔵
  太陽 (吉田界隈) 1974年 平凡社 田原市博物館蔵
  太陽 (青春抒情詩集) 1975年 平凡社  
  太陽 (憑かれた人 平賀源内) 1975年 平凡社 田原市博物館蔵
  太陽 (わが古窯学事始め) 1977年 平凡社 田原市博物館蔵
  海風3号 1988年 田原市博物館蔵
  海風5号 1989年 田原市博物館蔵
  海風12号 1994年 田原市博物館蔵
  海風15号 1996年 田原市博物館蔵
  海風16号 1996年 田原市博物館蔵
  海風19号 1998年 田原市博物館蔵
  海風23号 2000年 田原市博物館蔵
  文芸読本太宰治(太宰治への公開状) 1975年 河出書房新社  
  文芸読本石川啄木(啄木のエゴイズム) 1976年 河出書房新社  
  文芸読本堀辰雄(堀辰雄) 1976年 河出書房新社  
  文芸読本ドストエーフスキイ 1976年 河出書房新社  
  カラオケ 田原市渥美郷土資料館蔵
  杉浦明平論定点を生きる 1989年 オリジン出版センター  
  明平さんのいる風景杉浦明平生前追想集 1999年 風媒社 田原市中央図書館蔵
  テレビドラマ(田舎生活におけるテレビ) 1962年 ソノブックス社  
  潮流(小さな町から) 1949年 潮流社  
  旅(初夏の渥美湾) 1955年 日本交通公社  
  波の接近わたしの自然保護 川口祐二著  

書簡リスト

企画展示室
書簡番号 資料名 所蔵(記入なしは個人蔵) 種別 図録掲載
ページ
3 杉浦明平 大城大典宛 1967年年賀状   ハガキ 5
4 海産物問屋佐藤久吉商店から杉浦太平宛 1930年10月1日   ハガキ 7
5 鈴木敏夫 1937年2月14日     8
  杉浦明平 立原道造宛 1933年12月21日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平 立原道造宛 1934年1月7日 田原市博物館蔵 ハガキ  
6 立原道造 杉浦明平宛 1934年3月23日   ハガキ 10
7 立原道造・猪野謙二・江頭彦造 杉浦明平宛 1936年2月17日     10
  立原道造 杉浦明平宛 1934年4月29日   ハガキ  
  立原道造 杉浦明平宛 1934年5月25日   ハガキ  
  立原道造 杉浦明平宛 1934年7月19日   ハガキ  
  立原道造 杉浦明平宛 1934年8月31日      
  杉浦明平 立原道造宛 1934年9月10日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平 立原道造宛 1935年8月13日 田原市博物館蔵    
  杉浦明平 立原道造宛 1935年12月5日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平 立原道造宛 1935年12月8日 田原市博物館蔵    
9 立原道造 杉浦明平宛 1935年12月13日   ハガキ 11
10 杉浦明平 立原道造宛 1936年1月27日 田原市博物館蔵 ハガキ 11
11 杉浦明平 立原道造宛 1936年2月18日 田原市博物館蔵   12
  杉浦明平 立原道造宛 1936年4月5日 田原市博物館蔵    
  立原道造 杉浦明平宛 1936年4月8日   ハガキ  
12 杉浦明平 立原道造宛 1936年4月14日 田原市博物館蔵 ハガキ 11
  杉浦明平 立原道造宛 1936年5月5日 田原市博物館蔵    
  杉浦明平 立原道造宛 1936年7月11日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平 立原道造宛 1936年9月15日 田原市博物館蔵    
  杉浦明平 立原道造宛 1936年12月22日頃 田原市博物館蔵    
  杉浦明平 立原道造宛 1936年12月28日 田原市博物館蔵    
  杉浦明平 立原道造宛 1937年8月28日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平 立原道造宛 1937年12月12日 田原市博物館蔵 ハガキ  
1 杉浦明平 立原道造宛 1938年1月2日 田原市博物館蔵 ハガキ 5
8 立原道造 杉浦明平宛 1938年3月30日   ハガキ  
2 杉浦明平 立原道造宛 1938年8月20日 田原市博物館蔵 ハガキ 5
  立原道造 杉浦明平宛 1938年12月13日   ハガキ  
13 猪野謙二 1937年2月9日     12
14 改造社「文藝」編集部 1940年7月10日     13
15 八木喜平 1936年11月11日     13
  太田克己 1939年8月2日      
  岡井 隆 1947年4月24日      
16 東京大学教養学部 1952年7月14日     14
17 土方定一 1940年代前半     15
  前山周信 1951年5月12日   ハガキ  
18 前山 周信 1951年3月20日     16
19 前山周信 1952年10月6日     16
20 三協印刷株式会社 1951年4月20日      
  前山周信 1951年5月17日   ハガキ 17
  前山周信 1951年5月25日   ハガキ  
  前山周信 1952年7月15日      
21 野田小学校 1936年9月17日     17
22 岡田真 1943年11月28日     18
23 扇畑忠雄 1944年7月23日     18
24 明石博隆 1936〜1947年の7月26日     19
25 国友則房 1945年11月30日     20
26 正宗得三郎 1945年12月18日     21
27 明石博隆 1946年3月16日     21
28 土屋文明 1948年4月5日     24
29 田宮虎彦・千代 1948年4月4日     24
30 神田澄孝 1946年3月10日     25
31 生田勉 1948年4月14日     25
31-1 小山正孝 1956年10月1日   ハガキ 26
32 木下順二 1952年7月13日     29
33 杉浦明平 荒正人宛ハガキ 1962年9月30日 田原市博物館蔵   30
34 日本放送協会 1964年3月16日     35
35 岩波書店 1961年9月29日     35
36 岩波書店 1962年8月13日     35
37 岩波書店 1955年4月19日     35
38 岩波書店 出版部第一課庶務係 1956年12月10日     35
39 岩波書店 山鹿太郎 1958年6月26日     35
40 近藤恒一 1965年6月13日     36
41 岩波書店 1965年6月4日   ハガキ 37
42 瓜生忠夫(代理 中村稔) 7月14日     38
43 豊橋簡易裁判所 1951年1月18日     39
44 豊橋簡易裁判所 1951年6月1日     39
45 名古屋最高裁判所刑事第四部 1952年8月8日     39
46 岩波書店 出版部第一課庶務係 1956年12月13日     41
47 家永三郎 1956年3月26日     49
48 大須賀初夫 1967年9月26日     51
49 佐藤昌介 1967年11月9日     51
50 岡田眞 1967年11月11日     51
51 神田澄孝 1956年10月22日     52
52 杉浦美知子 1957年12月9日     53
53 松本酋三(独立映画株式会社) 1956年10月16日     54
54 松本酋三(独立映画株式会社) 1957年1月5日     55
55 (劇団)稲の会 1956年11月11日     63
56 (人形芸術座)大隅正秋 1963年1月     63
57 大映株式会社 1963年5月18日     64
58 中部日本放送株 1964年11月30日     64
59 日本テレビ放送網株式会社 1964年9月8日   ハガキ 66
60 豊橋松竹映画劇場 1956年12月27日     66
61 吉田漱 1963年9月29日     69
  杉浦明平から権田忠雄 1932年5月16日 田原市博物館蔵    
  杉浦明平から生田勉 1946年6月1日 田原市博物館蔵    
  杉浦明平から生田勉 1946年9月11日 田原市博物館蔵    
  大谷將夫 1957年1月18日      
  田宮虎彦 1957年1月19日      
  杉浦明平から荒正人 1964年7月19日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から荒正人 1970年7月8日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から荒正人 1974年9月 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から真殿皎 1959年10月2日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から真殿皎 1962年6月30日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から真殿皎 1962年10月28日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から真殿皎 1965年1月1日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から真殿皎 1965年1月26日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から大貫錦弥 1954年5月28日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から大貫錦弥 1954年7月15日 田原市博物館蔵    
  杉浦明平から大森澄 1974年7月3日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  杉浦明平から大森澄 1986年6月2日 田原市博物館蔵 ハガキ  
  (元)渥美町町長 間瀬勘作 1958年8月      
  日本テレビ放送網株式会社 今村一郎 1964年7月24日      
  講談社 群像編集部 西川泰生 1966年3月22日   ハガキ  
  上野英信 1965年8月11日   ハガキ  
  河合俊郎 1948年1月3日   ハガキ  
  五味保義 1942年9月12日      
  権田忠雄 1937年7月1日      
  近藤芳美 1951年7月15日      
  斎藤喜博 1964年7月6日   ハガキ  
  佐々木基一 1949年6月25日      
  柴生田稔 1942年1月3日      
  品川力 1949年6月29日      
  高安国世 1956年10月9日   ハガキ  
  寺田透 1956年9月28日   ハガキ  
  中野重治 1961年11月17日      
  野間宏 1962年   ハガキ  
  塙作楽 1956年10月2日   ハガキ  
  埴谷雄高 1956年9月25日   ハガキ  
  富士正晴 1956年9月26日   ハガキ  
  本多秋五 1956年9月28日   ハガキ  
  丸山薫 1956年10月16日   ハガキ  
  丸山真男 1956年10月4日   ハガキ  
  山本薩夫 1965年6月9日   ハガキ  

※期間中、展示を変更する場合がございます。また展示室は作品保護のため、照明を落としてあります。ご了承ください 。

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人物略伝

杉浦太平 1887〜1967

父の太平は、二十歳の頃より地方政治に関心を持ち、家業を妻にまかせ、町会議員、漁業組合長、在郷軍人分会長、町長などを歴任、「憲政会」系の保守党政治家として活躍。時習館中学に学び、陸軍士官学校にあこがれたが、果たせず、一年志願で豊橋十八連隊の営門をくぐり、中尉となった。この時の上官に後になって企画院総裁となる鈴木貞一がいた。後年、東大を出たものの定職が無かった明平に興亜院嘱託のポストを世話した。

立原道造 1914〜1939

東京府立第三中学校から第一高等学校入学、杉浦明平の一高時代の一学年下の友人。詩人。同人誌『未成年』の編集で交流。東京大学入学後も古本屋を一緒に回っていた。杉浦明平は『立原道造詩集』の解説を書いている。「立原道造の祖先」(茨城県史研究七号)「下町育ちの立原」(ユリイカ1971年6月号)「道造をとりまく女性たち」(浪曼1974年3月)で立原の素顔を書き上げた。

猪野謙二 1913〜1997

仙台市出身。同人雑誌『未成年』を杉浦明平らと創刊。東京帝国大学国文学科卒、戦後日本文学協会に属し、歴史社会学派の立場から日本近代文学の研究・評論を行った。神戸大学教授ののち、1975年学習院大学教授。文芸評論家、近代文学研究者。

土方定一 1904〜1980

東京帝国大学卒。1938年興亜院嘱託となる。1954年美術評論家連盟会長、1965年神奈川県立近代美術館館長。

生田勉 

名古屋出身。1934年に東京帝国大学の農学部林学科に入学。その後、建築学科に再入学。同大学で丹下健三などとも交流を持ち、自身は海外の建築家の研究を続ける。多くの翻訳を発表する傍らで、シンプルで斬新な設計を続けたが、現存するものは少ない。小山正孝の家、感泣亭(川崎市)を建てた。

大須賀初夫 1908〜1981

渥美郡高師村に生まれる。愛知県第一師範学校を卒業し、田原東部尋常高等小学校、田原中部尋常高等小学校の訓導を勤め、渡辺崋山の研究を始め、地元に残っていた多くの関係資料の読解に取り組んだ。昭和18年(1943)に愛知県教育会へ出向、その後、豊橋市内の小中学校に勤務し、豊橋市史執筆委員、愛知大学綜合郷土研究所研究員などを歴任し、郷土史研究に尽力した。

佐藤 昌介 1918〜1997

近世史学者、洋学史専攻。北海道出身。1943年東京帝国大学国史学科卒、戦後、東北大学教養部教授を勤め、名誉教授。1962年「洋学史における主要問題 洋学と封建権力との関係をめぐって」で東北大学文学博士。従来、蘭学者の弾圧とされてきた蛮社の獄を、鳥居耀蔵と江川英龍の対立によるものと位置づけ直した。

荒 正人 1913〜1979

福島県出身。旧制山口高等学校在学中、佐々木基一を知り、共にマルキシズムの学生運動に熱中。東京帝国大学英文科卒業。日伊文化協会で杉浦明平と交流。戦後、埴谷雄高・平野謙・佐々木基一・本多秋五らと『近代文学』を創刊。戦後、西荻窪に拠点があり、杉浦は荒の家をよく訪ねた。世代論、知識人論で中野重治らと論争を交わした。夏目漱石の研究でも知られ、1975年、漱石の生涯を調べた『漱石研究年表』で毎日芸術賞を受賞。法政大学文学部英文学科教授在任中に死去。

斎藤 喜博 1911〜1981

群馬師範(現群馬大学教育学部)卒。小中学校の教師、群馬県教組文化部長を経て、1952年に小学校校長となる。新しい学校づくりを押し進め、毎年開かれる公開研究会には全国から多くの教育関係者が集まった。1932年、アララギに入会、アララギ派の歌人としても活躍し、1946年から刊行されたアララギ地方誌「ケノクニ」の選者をながく務めた。斎藤喜博全集は、毎日出版文化賞を受賞。宮城教育大学授業分析センター初代教授をつとめる。

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