田原市博物館|平成24年 新春企画展

故郷への想い 大岡澄雄展 −水彩・油彩画の世界− 平成24年1月5日(木)から2月5日(日)

開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分)
休館日 毎週月曜日
※ただし1.9(祝・月)は開館し、1.10(火)はお休みします。
観覧料 一般:400円(320円)小・中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
会場 田原市博物館 企画展示室
展示内容 水彩画(初期入選作から最新作まで)
水彩画、アクリル画、スケッチ・デッサンなど
約110点を展示

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大岡澄雄は、1935年、渥美郡伊良湖岬村堀切(現、田原市堀切町)に生まれました。県立福江高校在学中は美術部に所属し、中部水彩展、豊橋市民展などへ出品。高校卒業後は、武蔵野美術学校へ入学するも諸事情により中退。その後も絵画制作は続けられ、1957年には、豊橋市民展で愛知県知事賞を受賞。同年、春陽会展、日本水彩展に初入選し、1960年、日本水彩画展で奨励賞受賞。翌年には、同会無鑑査となりました。1975年、日本水彩画会会友、太平洋展にも初出品受賞し会友。翌年には、春陽会の会友となりました。

1980年、日本水彩画会会員となったことにより太平洋画会を退会。1986年、渥美町郷土資料館特別展「郷土の画人展」に出品。1988年には、日本水彩画会評議員、1990年、日本水彩画会で内閣総理大臣賞を受賞し翌年、同会審査員。1996年、日本水彩画会監事。1998年からは、同会の常務理事の重職を務められています。1999年、故郷である渥美町郷土資料館で「大岡澄雄展」を開催。2006年には、合併により田原市となった田原市渥美郷土資料館にて開催の特別展「渥美半島を描く」に出品。現在も日本水彩展を中心に活躍されています。

今回の企画展では、先生の故郷である渥美半島への想いの込められた作品やその時々のテーマにより描かれた水彩・油彩画の数々を展示紹介しながら、その画業を振り返るとともに、大岡澄雄の作品世界をご堪能いただきます。


期間中の催し物

ギャラリートーク/作家本人による展示解説

日時:平成24年1月14日(土)午後1時30分から
※ギャラリートークに参加希望の方は観覧料が必要となります。