菊2/大正6年(1917)

田原市博物館  平成23年新春企画展

没後50年 日本一の水彩画家 田中恭一展 平成23年1月5日(水)から2月13日(日)

会場 田原市博物館
休館日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 一般400円(320円) 小・中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
※毎週土曜日は高校生無料

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自画像 大正11年(1922)中田恭一(1895〜1960)は、渥美郡大草村に生まれ、東京で教師をしながら、本郷洋画研究所に入所し、太平洋画会の石井柏亭・石川寅治に絵を学びます。三重県伊賀上野で教員となり、昭和2年の第8回帝展に初入選すると、3年連続で入選しました。のち教員を退職し、埼玉県川口市に移ります。

第14回・15回帝展も入選、昭和15年の紀元2600年記念展覧会(第3回文展)に入選、昭和18年には、紀元2603年全日本水彩画記録画に推奨されました。翌年、大草に戻り、終戦。戦後、生まれ故郷の大草で風景や肖像画を描き続けます。

期間中の催し物

展示解説

1月15日(土)、2月5日(土) 午前11時〜
学芸員による展示説明。
※展示解説に参加希望の方は観覧料が必要となります。

一色の礒 テーブル上 日本橋・白木屋