開催日:2009年6月20日(土)〜8月16日(日)2会場にて開催
■休館日:毎週月曜日 ※7月20日(祝)は開館、21日(火)は休館します。 |
■休館日:毎週月曜日 ※7月20日(祝)は開館、21日(火)は休館します。 |
■開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分) ※6月20日(土)のみ午前11時30分開館 |
■開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分) |
■観覧料: 一般600円(480円) 小・中学生は無料 ※()内は20名以上の団体割引料金 |
■観覧料: 無料 |
■田原市博物館:作品リストはこちら | ■渥美郷土資料館:作品リストはこちら |
鈴木翠軒(明治22(1889)年 ― 昭和51(1976)年)は、渥美郡堀切村(現在の田原市堀切町)に生れました。大正8(1919)年、上京し丹羽海鶴に師事。昭和7年には、『国定甲種小学書方手本』の揮毫者(昭和13年完成)となり、全国に翠軒の名が広まりました。戦後は、日展審査員(後に常務理事)などの要職を歴任、昭和32年「禅牀夢美人」で日本藝術院賞を受賞、昭和35年には日本藝術院会員となり、書道界の指導者としての頂点に立ち、昭和43年、文化功労者となりました。
ふるさとである伊良湖岬には、昭和36年に麻続王の歌による『万葉の歌碑』が建立され、昭和63年には、生誕100年を記念して、岬に近い恋路ヶ浜に『桃源』の書碑も建立されています。
今回の企画展は、漢字・かな、その他先人の筆蹟を徹底的に追究し、日本の書の気品ある美しさを謳いあげ、翠軒流とまでいわれ、日本書道界の重鎮となった鈴木翠軒の生誕120年にあたり、郷土において改めてその書作品や愛用品等を展示紹介し、翠軒芸術の世界を再認識していただこうと開催します。
「ハガキ」昭和36年/個人蔵
「万葉集 麻続王歌」
(万葉の歌碑揮毫原本)
昭和36年/個人蔵
◆ 講演会
演題「現代書の流れと鈴木翠軒」
日時:7月4日(土)午後1時30分から[入場無料]
会場:崋山会館 (田原市博物館隣接)
講師:(財)出光美術館主任学芸員 笠嶋忠幸氏
◆ 展示解説
日時:6月27日(土)・7月26日(日)・8月9日(日)/午前11時から
※展示解説に参加希望の方は観覧料が必要となります。
「焼竹煎茶」昭和16年/玉川堂蔵
「書簡」昭和32年/渥美郷土資料館蔵
「いろは歌」昭和51年/田原市博物館蔵
〒441‐3421 愛知県田原市田原町巴江11‐1
TEL:0531‐22‐1720 |
〒441‐3695 愛知県田原市古田町岡ノ越6‐4 TEL:0531‐33‐1127 |
JR・名鉄「豊橋」駅から豊橋鉄道渥美線乗車、 「三河田原」駅下車、徒歩15分(田原城跡内) |
JR・名鉄「豊橋」駅から豊橋鉄道渥美線乗車、 「三河田原」駅下車、豊橋鉄道バス伊良湖本線乗車、「福江」バス停下車、徒歩15分(田原市役所渥美支所敷地内) |