宮中では年の始めに歌会始が行なわれています。そこでは、毎年発表されたお題を詠み込んだ歌が発表されています。人々が集まって共通の題で歌を詠み、その歌を披講する会「歌会」は、既に奈良時代に行なわれていたことは、「万葉集」によって知ることができます。そのような日本の伝統文化にちなんで、陶芸の分野で作られたお題にちなむ作品をご鑑賞ください。 また、この冬の季節を描いた絵画や冬に行なわれる行事に関連する作品を展示します。

展示作品リスト

田原市博物館(企画展示室1)
番号 作家名 作品名 年代
10 加藤孝造(かとうこうぞう) 志野花入(しのはないれ)  
134 塚本快示(つかもとかいじ) 雪どけ(ゆきどけ)  
106 加藤舜陶(かとうしゅんとう) 御題 音(おだい おと)  
107 加藤舜陶 御題 晴(おだい はれ)  
108 加藤舜陶 御題 桜(おだい さくら)  
109 加藤舜陶 御題 森(おだい もり)  
110 加藤舜陶 御題 嶋(おだい しま)  
111 加藤鈔(かとうしょう) 御題 車(おだい くるま)  
112 加藤鈔 御題 苗(おだい なえ)  
113 加藤鈔 御題 朝(おだい あさ)  
114 加藤鈔 御題 坂(おだい さか)  
115 加藤鈔 御題 丘(おだい おか)  
116 加藤鈔 御題 緑(おだい みどり)  
117 加藤鈔 御題 海(おだい うみ)  
118 加藤鈔 御題 橋(おだい はし)  
119 加藤鈔 御題 こどもに因みて(おだい こどもにちなみて)  
120 加藤鈔 御題 旅(おだい たび)  
121 加藤鈔 御題 風(おだい かぜ)  
122 加藤鈔 御題 木(おだい き)  
123 亀井勝(かめいまさる) 御題 空(おだい そら)  
124 亀井勝 御題 歌(おだい うた)  
  桜間青_(さくらませいがい) 寒江独釣図(かんこうどくちゅうず) 弘化2年(1845)
  平井顕斎 (ひらいけんさい) 山水雪霽清話図(さんすいせっせいせいわず) 弘化4年(1847)
  平井顕斎 福田半香(ふくだはんこう) 山水図屏風(さんすいずびょうぶ) 弘化2・3年(1845・46)
  福田半香 高砂浦之図(たかさごうらのず) 江戸時代後期
  白井烟_(しらいえんがん) 驟雪松林之図(しゅうせつしょうりんのず) 昭和50年(1975)
  成田禎介(なりたていすけ) 雪の民家(ゆきのみんか) 昭和56年(1981)
  長縄士郎(ながなわしろう) 初音(はつね)  
  関野準一郎(せきのじゅんいちろう) 岩木山(いわきさん)  
  木村光宏(きむらみつひろ) リヤドデライーヤ  
  白井青淵(しらいせいえん) 無錫春雪(むしゃくしゅんせつ) 平成4年(1992)
  無錫春雪 平成5年(1993)
前期:平成19年11月16日(金)〜平成19年12月2日(日)
277 歌川国貞(うたがわくにさだ) 雪月花之内 ゆき(せつげつかのうち ゆき)  
289 当世むすめ三十六花撰のうち梅(とうせいむすめさんじゅうろくかせんのうちうめ)  
336 歌川国芳(うたがわくによし) 源氏雲捨遺 加久川門蔵 娘 なみこ(げんじぐもしゅうい かくかわもんぞう むすめ なみこ)  
736 歌川国宣(うたがわくにのぶ) 假名手本忠臣蔵 大序(かなてほんしゅうしんぐら だいじょ)  
737 假名手本忠臣蔵 二段目(かなてほんしゅうしんぐら にだんめ)  
738 假名手本忠臣蔵 三段目(かなてほんしゅうしんぐら さんだんめ)  
739 假名手本忠臣蔵 四段目(かなてほんしゅうしんぐら よんだんめ)  
740 假名手本忠臣蔵 五段目(かなてほんしゅうしんぐら ごだんめ)  
741 假名手本忠臣蔵 六段目(かなてほんしゅうしんぐら ろくだんめ)  
742 假名手本忠臣蔵 七段目(かなてほんしゅうしんぐら しちだんめ)  
743 假名手本忠臣蔵 八段目(かなてほんしゅうしんぐら はちだんめ)  
744 假名手本忠臣蔵 九段目(かなてほんしゅうしんぐら きゅうだんめ)  
745 假名手本忠臣蔵 十段目(かなてほんしゅうしんぐら じゅうだんめ)  
746 假名手本忠臣蔵 十一段目(かなてほんしゅうしんぐら じゅういちだんめ)  
747 假名手本忠臣蔵 大尾(かなてほんしゅうしんぐら たいび)  
後期:平成19年12月4日(火)〜平成19年12月27日(木)
398 歌川貞秀(うたがわさだひで) 忠臣蔵義士本望の図(ちゅうしんぐらぎしほんもうのず)  
420 歌川広重(うたがわひろしげ) 平清盛怪異を見る図(たいらのきよもちかいいをみるず)  
30 渓斎英泉(けいさいえいせん) 仮名手本忠臣蔵初段大序(かなでほんちゅうしんぐらしょだんだいじょ)  
31 仮名手本忠臣蔵二段目(かなでほんちゅうしんぐらにだんめ)  
32 仮名手本忠臣蔵三段目(かなでほんちゅうしんぐらさんだんめ)  
33 仮名手本忠臣蔵四段目(かなでほんちゅうしんぐらよんだんめ)  
34 仮名手本忠臣蔵五段目(かなでほんちゅうしんぐらごだんめ)  
35 仮名手本忠臣蔵六段目(かなでほんちゅうしんぐらろくだんめ)  
36 仮名手本忠臣蔵七段目(かなでほんちゅうしんぐらしちだんめ)  
37 仮名手本忠臣蔵八段目(かなでほんちゅうしんぐらはちだんめ)  
38 仮名手本忠臣蔵九段目(かなでほんちゅうしんぐらくだんめ)  
39 仮名手本忠臣蔵十段目(かなでほんちゅうしんぐらじゅうだんめ)  
40 仮名手本忠臣蔵十一段目(かなでほんちゅうしんぐらじゅういちだんめ)  
41 仮名手本忠臣蔵十二段目(かなでほんちゅうしんぐらじゅうにだんめ)  

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歌会始のお題(昭和22年から)

昭和22年 あけぼの 昭和43年 川 平成 元年(取りやめ)
同 23年 春山 同 44年 星 同 2年 晴(昭和天皇を偲ぶ歌会)
同 24年 朝雪 同 45年 花 同 3年 森
同 25年 若草 同 46年 家 同 4年 風
同 26年 朝空 同 47年 山 同 5年 空
同 27年(取りやめ) 同 48年 子ども 同 6年 波
同 28年 船出 同 49年 朝 同 7年 歌
同 29年 林 同 50年 祭り 同 8年 苗
同 30年 泉 同 51年 坂 同 9年 姿
同 31年 早春 同 52年 海 同 10年 道
同 32年 ともしび 同 53年 母 同 11年 青
同 33年 雲 同 54年 丘 同 12年 時
同 34年 窓 同 55年 桜 同 13年 草
同 35年 光 同 56年 音 同 14年 春
同 36年 若 同 57年 橋 同 15年 町
同 37年 土 同 58年 島 同 16年 幸
同 38年 草原 同 59年 緑 同 17年 歩み
同 39年 紙 同 60年 旅 同 18年 笑み
同 40年 鳥 同 61年 水 同 19年 月
同 41年 声 同 62年 木 同 20年 火
同 42年 魚 同 63年 車  

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