平常展 芝村義邦コレクション 〜陶磁器〜
展示期間 平成17年6月23日(木)〜 8月17日(水)
展示作品リスト
企画展示室1
番号
作者名
作品名
17-235 河本礫亭(かわもとれきてい) 青華祥瑞文鉢(せいかしょんずいもんはち)
12-171 河本礫亭 青華桃土瓶(せいかももどびん)
12-171 河本礫亭  青華山水土瓶(せいかさんすいどびん)
12-171 河本礫亭 青華桃土瓶(せいかももどびん)
18-238 河本礫亭 青華桃文台鉢(せいかもももんだいはち)
12-170 河本礫亭 湯呑(ゆのみ)
10-81 手あぶり
13-175 河本礫亭 青華山水湯呑(せいかさんすいゆのみ)
4-80 徳利水仙(とっくりすいせん)
18-256 茶碗(ちゃわん)
18-241 河本礫亭 鉢(はち)
18-256 河本礫亭 青華七宝文茶碗(せいかしっぽうもんちゃわん)
5-89 河本礫亭 青華山水文壺(せいかさんすいもんつぼ)
18-241 鈴木青々(すずきせいせい) 抹茶茶碗(まっちゃぢゃわん)
18-241 河本礫亭 青華鶴文鉢(せいかつるもんはち)
3-65 河本礫亭 抹茶茶碗(まっちゃぢゃわん)
7-2 河本礫亭 青華虫文水指(せいかちゅうもんみずさし)
13-172 河本礫亭 湯呑(ゆのみ)
12-153 河本礫亭 酒壺(さかつぼ)
18-254 猪口(ちょこ)
15-214 壺(つぼ)
18-253 小皿(こざら)
4-78 徳利 朝顔(とっくり あさがお)
5-7 河本礫亭 抹茶茶碗(まっちゃぢゃわん)
5-8 河本礫亭 抹茶茶碗(まっちゃぢゃわん)
5-9 河本礫亭 抹茶茶碗(まっちゃぢゃわん)
13-178 河本礫亭 青華蓋付湯呑(せいかふたつきゆのみ)
8-15 徳利(とっくり)
12-163 河本礫亭 盃(さかずき)
13-180 河本礫亭 湯呑(ゆのみ)
9-44 壺(つぼ)
6-16 鉢(はち)
10-91 インク壺(つぼ)
8-4 伊万里染付山水(いまりそめつけさんすい)
20-305 鈴木青々 色釉水指文皿(いろゆうみずさしもんさら)
20-305 鈴木青々 色釉松絵皿(いろゆうまつえさら)
20-305 鈴木青々 皿(さら)
20-305 皿(さら)
21-307 鉢(はち)
21-307 皿(さら)
21-307 加賀瑞山(かがずいざん) 万古赤絵輪花鉢(ばんこあかえりんかばち)
21-307 加藤華仙(かとうかせん) 御深井釉呉須絵輪花鉢(おふけぐすりごすえりんかばち)
7-11 河本礫亭   青華桃文皿(せいかもももんざら)
1-9 油壺(あぶらつぼ)
8-3 大皿(おおざら)
13-174 河本礫亭  青華文鎮(せいかぶんちん)
15-206 大皿(おおざら)
15-206 大皿(おおざら)
13-182 市川通三(いちかわみちぞう) 大皿(おおざら)
13-182 鈴木青々 鉄赤釉皿(てっかゆうさら)
13-182 大皿(おおざら)
13-182 大皿(おおざら)
13-182 大皿(おおざら)
20-305 大江文象(おおえぶんしょう) 皿(さら)
20-305 加藤天平(かとうてんぺい) 皿(さら)
20-305 皿(さら)
20-305 十二代中里太郎右衛門(じゅうにだいなかざとたろうえもん) 茶碗(ちゃわん)
20-305 鈴木青々 皿(さら)
20-305 大野正蔵(おおのしょうぞう) 茶碗(ちゃわん)
20-305 鈴木青々 色釉笹絵皿(いろゆうささえさら)
20-305 鈴木青々 皿(さら)
20-305 大江文象 鶉文皿(うずらもんさら)
20-305 茶碗(ちゃわん)
 
芝村義邦コレクション
 芝村義邦氏は明治33年(1900)に、山梨県石和に生まれました。旧制成章中学(現在の愛知県立成章高等学校)が教員としての初めての赴任地でした。県内の高等学校長として時習館高等学校・瑞陵高等学校などを歴任されました。
平成8年、名古屋市内の病院で死去。平成9年10月9日に、遺品の美術品が田原町へ寄贈されました。また、奥様のご意志により平成11年5月に追加寄贈されました。
 
陶芸作家略歴
鈴木青々 大正3年(1914)〜平成2年(1990)
 本名・新兵。愛知県赤津村生まれ。陶器商勤めから1938年作陶生活に入る。加藤華仙に師事、春陶会に参加。40年新文展初入選。44年登窯を築く。戦後設立されたオリエンタル陶彫研究所の運営に関わり、またグラウマーと小山冨士夫の古窯調査に協力。53年日展特選、のち無鑑査、委嘱、審査員、評議員。日本新工芸展内閣総理大臣賞、理事。光風会展審査員、理事。朝日陶芸展・中日国際陶芸展・関西総美展審査員。65年名を青々に改めた。中日文化賞、愛知県文化功労賞、東海テレビ賞、国際アカデミー賞ほか。瀬戸陶芸協会理事長。昭和天皇皇后に食器謹作。ソビエト美術館永久保存。布目作品、色釉文様、彩砂磁など、独自の手法を用いて小品から陶壁まで幅広い創作。

河本礫亭 明治27年(1894)〜昭和61年(1975)
 本名・舜二。瀬戸の製陶業、真古園善四郎家に生まれる。家業を継ぎ、1914年陶磁器品評会で最優等賞。21年平和博で金賞、以後海外の万博で受賞を重ねる。一方瀬戸初の研究団体陶均会の中心となり活躍。29年結成の加藤菁山をリーダーとした土の風景社では顧問を務める。33年瀬戸少年院に矯正院窯築窯、教授。42年美術保存に指定される。紀元2600年奉祝展、新文展、日展入選。49年には政府よりトルーマン大統領に贈る大飾壺を制作。愛知県文化功労者。染付磁器により県無形文化財。瀬戸市永年保存。
 
田原市博物館/〒441-3421 愛知県田原市田原町巴江11-1 TEL:0531-22-1720 FAX:0531-22-2028
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