田原にゆかりの画家・崋山と、崋山につながりのある画家達の作品を、
これまで収集した当館の館蔵品の中から選りすぐって展示します。 |
小田 川筆「花鳥図」 |
田原市博物館は郷土の偉人渡辺崋山の生誕200年を記念し、崋山の関係資料と田原藩資料などの重要な文化財を保存、展示するため、田原城二ノ丸跡に平成5年4月に開館しました。
以来、当館では渡辺崋山にスポットを当て、渡辺崋山の関連作品の収集を果たすべき重要な責務と考え、関係画家を含めた資料を収集してまいりました。
平成17年、愛・地球博の開催を期に、多くの方々に田原の重要な文化財である作品を観ていただきたいと考え、このような企画をいたしました。渡辺崋山を中心に師である谷文晁、弟子の椿椿山、福田半香、弟の渡辺如山、息子の渡辺小華など当館ならではの画家達の作品になると思います。江戸時代の文化の一端をお楽しみください。 |
◆展示解説
当館学芸員
5月1日(日)・5月15日(日)・5月29日(日)・6月12日(日)
午前11時
※申込不要、参加希望の方は観覧料が必要になります。 |
◆その他
「田原市博物館館蔵名品選第1集」
「田原市博物館館蔵名品選第2集」
(オールカラー、無線綴じ、特別付録CD付)好評販売中。
価格:各2,500円 |