田原市博物館|企画展

豊川用水通水50周年記念 渥美半島の農業の歩みと豊川用水

平成30年7月14日土曜日から9月2日日曜日

開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌火曜日休館
観覧料 一般400円(320円)、中学生以下無料 ※毎週土曜日は高校生も無料
※()内は20人以上の団体割引料金
※展覧会初日(7月14日)は無料公開
主催 田原市教育委員会、田原市博物館
後援 独立行政法人水資源機構

豊川用水通水を大きなっかけとして、渥美半島は日本有数の農業地帯となりました。しかし、おくごおり江戸時代まで田原を含む渥美郡は奥郡と呼ばれており、大きな河川がないため常に渇水に悩まされ、農業に適しない赤土の荒地が広がる、農業困難地域でした。

今回の企画展では、豊川用水の通水周年を記念して、豊川用水通水以前の渥美半島の農業に係った先人たちが、どのような工夫と努力によって、農業の発展の基礎を作ってきたかを概観します。また、田原市高松町出身の近藤寿市郎(1870〜1960)が提唱した豊川用水構想を振り返るとともに、豊川用水通水後の渥美半島の農業がどのように発展してきたかを展示します。

展示内容

  1. 渥美半島の農業の始まり
  2. 渡辺崋山と大蔵永常が目指したもの
  3. 農村の近代化の始まり
  4. 施設園芸の始まりと発展
  5. 豊川用水通水前の渥美半島と近藤寿市郎の豊川用水構想
  6. 渥美半島の農村風景の変化
  7. 豊川用水二期工事
  8. 豊川用水と考古学

展示解説

7月21日(土)、8月25日(土)
いずれも午前11時〜/学芸員 山本隆大

関連行事

田原市の農業の歴史と豊川用水工事見学
8月8日(水)午前9時30分〜/先着30人(参加無料/要申込み)

※7月14日(土)より電話にて受付。
※申込み多数の場合は、先着順になります。
※当館学芸員・山本が案内します。
※昼食は各自ご用意ください。
※工事現場見学のため、ヘルメット、長靴をご用意ください。
※歩きやすい服装でお越しください。

関連イベント

愛知やきものヒストリー2018スタンプラリー(県内18館)
7月14日(土)〜9月9日(日)

※詳細は各館にお問い合せください。