田原市渥美郷土資料館|平成25年 田原市制施行10周年/春の企画展

田原の美術 川口四郎、入江窈・光太郎展 2013年4月13日(土)〜5月26日(日)

平成25年 4月13日(土)ー5月26日(日)
会場 田原市博物館(第1会場)
渥美郷土資料館(第2会場)
開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日
※但し、4月29日(月/祝)、5月6日(月/祝)は開館し、翌4月30日(火)、5月7日(火)は休館します
観覧料 一般400円(320円)、小中学生以下は無料
※( )内は20人以上の団体料金
※渥美郷土資料館は無料
後援 愛知県教育委員会
展示作品 → 展示作品リストはこちら

川口四郎は田原市小中山町に明治41(1908)年に生まれ、日展等を中心に活躍した洋画家です。愛知教育大学等で美術教育に携わりながら作画活動に取り組みました。平成4(1992)年3月、故郷に川口美術館(後の伊良湖岬美術館)を創設しますが、同年8月に逝去しました。

入江窈は、川口四郎の長女として昭和7(1932)年に生まれ、名古屋で美術教師をしながら作画活動に取り組み、昭和25年の日展では初入選をしています。平成3年、夫光太郎とともに父四郎を伴い田原市堀切町に移住し、美術館を設立。長年病魔と戦ってきた窈は、渥美千景を夫婦共通の目標とし、創作活動を続けましたが、平成20年に逝去しました。

入江光太郎は、香川県観音寺市に大正9(1920)年に生まれ、名古屋で国語教師として在職中に窈と結婚し、本格的に絵筆をとるようになりました。体調の優れない妻を補佐しながら伊良湖岬美術館を運営しましたが美術館は閉鎖。

今回の企画展では、伊良湖岬美術館より寄贈された作品を中心に、渥美半島の風景をこよなく愛した入江夫妻と郷土出身の画家川口四郎の画業を振り返りながら、三人の作品世界をご堪能いただきます。

ギャラリートーク

  • 4月27日(土)午前11時〜/田原市博物館
  • 5月18日(土)午前11時〜/渥美郷土資料館
<講師>田原市博物館 学芸員

田原市博物館 渥美郷土資料館
〒441‐3421 愛知県田原市田原町巴江11‐1
TEL:0531‐22‐1720
〒441‐3695 愛知県田原市古田町岡ノ越6‐4
TEL:0531‐33‐1127
交通案内
JR・名鉄「豊橋」駅から豊橋鉄道渥美線乗車、
「三河田原」駅下車、徒歩15分(田原城跡内)
交通案内
JR・名鉄「豊橋」駅から豊橋鉄道渥美線乗車、 「三河田原」駅下車、豊橋鉄道バス伊良湖本線乗車、「福江」バス停下車、徒歩15分(田原市役所渥美支所敷地内)